離乳食の栄養どう考える?

脳を守るためにも骨の頑丈さは大事

赤ちゃんがようやく離乳食を食べられるようになってくると、どんなものを食べさせたらよいのか、悩むところですね。どんな栄養素がどういう働きをするのか、という視点からメニューを考えてみるのもいいでしょう。たとえば、ビタミンB群といわれるものには、脳にとって大切な栄養素です。

脳のなかにある神経細胞にはビタミンB1がとても集まっているといわれています。神経の中での信号を細胞から細胞へと伝えるときに、ビタミンB1がたくさん消費されるからなのですね。頭の回転が速い、というのは、とりもなおさず、この神経同士の信号の伝達が早いということにもなります。

この大切なビタミンB1が多く含まれる食材とは何でしょうか。たとえば、お米や麦の胚芽、そば粉、落花生、大豆、酵母、レバー、サツマイモなどに多く含まれています。また、ビタミンB群の中にはB2という栄養素もあります。これは、成長を促進する働きがあります。脳を初めとして、身体的な成長が期待される赤ちゃんから乳幼児期には本当に必要なものといえます。B2が多く含まれる食材には、牛乳、チーズ、納豆、玉子、緑黄色野菜、レバーなどです。

ただし、牛乳はアレルギーがあったりしますので、そういう場合には、他のもので摂取しましょう。ビタミンB群だけでなく、ビタミンCも必ず必要な栄養素です。ストレスから悪影響を受けないようにするために、果物などでビタミンCを摂取することは必要でしょう。ビタミンDは、骨の発育に欠かせないものです。特に骨といえば、頭の骨もそうなわけで、大切な脳を守るためにも骨の頑丈さは大事といえます。脳がどんどんと大きく成長するにしたがって、骨となる材料も、多く体内に取り入れてやらなければなりません。